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こんにちは！
北千住パーソナルジムオールウェイズスマイルジム代表の渡邉優介です！
ダイエットで多くの人がつまずく最大の理由は、「食事を減らせば体重は落ちる」と思い込み、必要以上に制限しすぎてしまうことです。確かに短期間では体重は落ちますが、続けるほど体はエネルギー不足に適応し、結果として強い反動＝リバウンドを引き起こします。ここでは、食事制限のやりすぎがリバウンドにつながる原因を3つに分けて詳しく解説します。
1. 代謝が落ちて“太りやすく痩せにくい体”になる
極端な食事制限を行うと、体は「飢餓の危険がある」と判断し、エネルギー消費を抑える省エネモードに入ります。基礎代謝が低下し、同じ量を食べても太りやすく、逆に脂肪を溜め込みやすい体質へと変わってしまうのです。さらに、急激なカロリー不足は筋肉を分解してエネルギーに変えるため、筋肉量が減り、代謝低下が加速します。筋肉が減れば減るほど、痩せても見た目は引き締まらず、体脂肪だけが増えていく“隠れ肥満状態”に。ダイエット後に通常の食事に戻しただけで一気に体重が増えるのは、この代謝低下が原因です。
2. 強い空腹とストレスで“暴食を引き起こす”
食事を制限しすぎると、脳はエネルギー不足を補おうとして食欲を強烈に高めます。特に不足しやすい糖質を欲しがるため、甘いものや脂っこいものへの渇望が一気に高まり、意思の力ではコントロールできないほどの食欲の波が起こる場合があります。また、栄養が不足するとホルモンバランスが乱れ、イライラやストレスが増加します。ストレスはさらに暴食を招き、ダイエット前よりカロリーを摂取してしまう典型的な負の連鎖へとつながります。「昨日食べなかったから今日たくさん食べてしまう」という現象は、体と脳が正常に働いている証拠であり、意志の弱さではありません。制限しすぎた反動による自然な反応なのです。
3. 続けられず“元の生活に戻ることで一気に体重が戻る”
過度な食事制限は短期間なら頑張れても、長期間続けるのはほぼ不可能です。摂取カロリーを極端に減らすダイエットは、生活や仕事、家族との食事など日常との相性が悪く、心身ともに消耗してしまいます。続かない方法で痩せても、最終的に元の食事に戻ると、制限中に落ちた代謝のまま通常のカロリーを摂取するため、一気に体重が増加します。しかも、落ちたのは主に筋肉で増えるのは脂肪のため、体型が以前より崩れやすいという悪循環に陥ります。ダイエットは「続けられるかどうか」が最重要ポイント。極端な制限に頼るほど、やめた瞬間にリバウンドが起こる構造になってしまうのです。
まとめ
食事を制限しすぎると、①代謝低下 ②暴食の引き金 ③続かずリバウンド の三重苦を招きます。痩せるためには“減らしすぎない食事”がむしろ必要です。栄養をしっかり摂りつつ、少しだけ調整することが、一番効率よく、長く続けられ、リバウンドしないダイエットの基本です。
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