メインコンテンツへ移動
こんにちは！北千住パーソナルジムオールウェイズスマイルジム代表の渡邉優介です！
今日は代謝が落ちやすい人についてお話していきたいと思います。
ダイエットを頑張っているのに「前より痩せにくくなった」「昔と同じ量しか食べていないのに太りやすい」と感じる人は、代謝が落ちている可能性があります。代謝とは、体がエネルギーを使って生命活動を維持するための仕組みのこと。つまり代謝が落ちると、消費できるエネルギー量が減り、太りやすく痩せにくい体になります。ここでは、特にダイエットに関係する“代謝が落ちる人の特徴”を3つに絞って解説します。
1. 筋肉量が少ない・筋肉が減っている人
代謝が落ちている人の最も代表的な特徴が「筋肉量の低下」です。筋肉は体の中でも特にエネルギーを多く消費する器官であり、筋肉が多いほど基礎代謝が高くなります。しかし、運動不足や加齢、ダイエット時の極端な食事制限によって筋肉は簡単に減ってしまいます。特に食事制限だけで痩せようとすると、脂肪と同時に筋肉まで失われることが多く、結果的に代謝の低下を招き、痩せにくい体質になってしまいます。筋肉量が少ない人は、同じ生活でも消費カロリーが少なくなるため、太りやすくなるという悪循環が起こります。
2. 食事量が少ない・栄養が偏っている人
ダイエットのために食事を大幅に減らす人は多いですが、実はこれも代謝を落とす大きな原因です。体は「エネルギーが入ってこない」と感じると、省エネモードに切り替わり、基礎代謝が自動的に下がる仕組みになっています。また、タンパク質不足は筋肉の合成を妨げ、代謝低下につながります。ビタミンB群や鉄分など、エネルギー代謝に必要な栄養素が不足すると、食べたエネルギーをうまく使えず、脂肪が蓄積しやすくなります。つまり、食べなさすぎはむしろ太りやすい体をつくる原因になり得るのです。
3. 睡眠不足・ストレスを抱えやすい人
睡眠不足や慢性的なストレスは、ホルモンバランスを乱し、代謝を大きく低下させます。特に睡眠不足になると、食欲を増進させる“グレリン”というホルモンが増え、逆に食欲を抑える“レプチン”が減るため、暴飲暴食や間食が増えやすくなります。また、ストレスによって分泌される「コルチゾール」というホルモンは、筋肉分解を促し、脂肪をためこみやすい体質をつくります。さらに、自律神経の乱れによって体温が低下し血流が悪くなると、代謝はさらに下がり、太りやすい状態が続いてしまいます。
【まとめ】
代謝が落ちている人には「筋肉量が少ない」「食事量・栄養が不足している」「睡眠不足やストレスが多い」という3つの特徴があります。これらはどれも生活習慣を整えることで改善が可能です。筋トレやウォーキングで筋肉を維持し、しっかり食べて栄養を整え、質の良い睡眠を確保することが、結果的に“痩せやすい体”をつくる最短ルートになります。
東京都足立区千住5-19-8 2階
TEL 09045439163
