筋トレ初心者が重量を上げるタイミング/何を目安にすればいいのか解説

こんにちは!北千住All Ways Smileジム代表の渡邉優介です!

筋トレを始めたばかりの人が悩みやすいのが、「いつ重量を上げればいいの?」という問題です。

最初は10kgでできていたのに、何回か続けていると「もう少し重くした方がいいのかな?」と思うことがあります。

一方で、早く重量を上げすぎるとフォームが崩れたり、体に負担がかかったりすることもあります。

では、筋トレ初心者は何を基準に重量を上げればいいのでしょうか?

実は、「何kgできたら重量アップ」という一つの正解があるわけではありません。

大切なのは、今使っている重量で「正しい動きができるか」「決めた回数を無理なくこなせるか」「最後まで動きが崩れていないか」です。

この記事では、筋トレ初心者が重量を上げるタイミングや、重量アップの目安、やってはいけない上げ方について、できるだけ専門的な言葉を使わず、初心者にもわかりやすく解説します。

筋トレ初心者が重量を上げる基本

重量を上げる意味

筋トレを続けていると、最初は大変だった重量が少しずつ楽になってきます。

例えば、最初は10kgで10回行うのが大変だったとします。

しかし、1か月ほど続けているうちに、10kgで10回行っても余裕があるようになってきた。

このような場合は、体がその負荷に慣れてきた可能性があります。

そこで少しだけ重量を上げることで、今までよりも強い刺激を与えられます。

ただし、ここで重要なのは、

「重くすること=筋トレが上手になること」ではない

ということです。

重い重量を持てても、動きが大きく崩れてしまえば、狙った筋肉にうまく力が入らないことがあります。

そのため初心者は、重量を上げることだけを目標にしないようにしましょう。

最初から重くする必要はない

筋トレを始めたばかりの頃は、軽めの重量からスタートするのがおすすめです。

なぜなら、最初は筋力だけではなく、体の動かし方にも慣れていないからです。

例えばスクワットなら、

  • 足の位置
  • 膝の向き
  • 背中の姿勢
  • しゃがむ深さ
  • 立ち上がり方

など、意識することがたくさんあります。

ここで無理に重い重量を使うと、動きが崩れやすくなります。

まずは「この動きなら安心してできる」という重量を見つけましょう。

重量よりも動きを優先する理由

初心者が最も注意したいのが、重量を上げることで動きが雑になってしまうことです。

例えば10kgなら10回きれいにできるのに、15kgにしたら、

「反動を使う」
「体を大きく動かす」
「途中までしか動かせない」
「姿勢が崩れる」

という状態になってしまうことがあります。

これなら、無理に15kgにする必要はありません。

10kgで正しくできることの方が大切です。

筋トレでは「何kg持ったか」だけではなく、「どう動かしたか」も非常に重要です。

初心者が重量アップを急がない方がいい理由

重量を急激に上げると、体への負担も大きくなります。

特に筋トレを始めたばかりの人は、自分がどこまでできるのか判断しにくいものです。

「まだいける!」

と思って重量を上げたものの、次のセットで急に動けなくなることもあります。

さらに、無理をすると関節や筋肉に負担がかかる可能性もあります。

だからこそ初心者は、

少しずつ重量を上げる

という考え方が大切です。

重量を上げるタイミングと5つの目安

では、実際にどのタイミングで重量を上げればいいのでしょうか?

初心者は次の5つを目安にしてみましょう。

決めた回数を余裕を持ってできる

最もわかりやすい目安です。

例えば「10回×3セット」を目標にしているとします。

最初は10回がギリギリだったのに、何度かトレーニングを続けて、

「10回やってもまだ余裕がある」

という状態になったら、重量を上げるタイミングの候補です。

ただし、1回だけできたからといって、すぐに重量を上げる必要はありません。

何回かのトレーニングで安定してできるか確認しましょう。

最後まで動きが崩れない

これも非常に重要です。

10回目まで、

  • 姿勢が保てる
  • 反動を使わない
  • 動かす範囲が変わらない
  • ゆっくりコントロールできる

のであれば、重量を上げる準備ができている可能性があります。

反対に、最後の2〜3回で動きが大きく崩れるなら、まだ重量を上げない方がいいでしょう。

「10回できた」という結果だけを見るのではなく、

「どんな10回だったか」

を見ることがポイントです。

筋肉にしっかり力が入っている

筋トレでは、鍛えたい場所に力が入っているかも確認しましょう。

例えば胸を鍛える運動をしているのに、腕や肩ばかりが疲れる。

脚を鍛えているのに、腰ばかりが疲れる。

このような場合は、重量を上げる前に動きを見直した方がいいかもしれません。

重量を上げるのは、

今の重量で正しく動けるようになってから

が基本です。

同じ重量で何回か安定してできる

1回だけ調子が良かったからといって、すぐに重量を上げる必要はありません。

例えば、

1週目:10kgで10回
2週目:10kgで10回
3週目:10kgで10回

と安定してできているなら、重量アップを考えてもいいでしょう。

特に初心者の場合は、数回のトレーニングで判断するのがおすすめです。

「今日は調子がいいから上げる」ではなく、

「最近ずっと余裕があるから上げる」

という考え方にすると失敗しにくくなります。

トレーニング後の疲れが強すぎない

重量を上げるかどうかは、トレーニング中だけで判断する必要はありません。

トレーニング後の体の状態も確認しましょう。

例えば、

  • 次の日も強い疲労感が残る
  • 日常生活に支障が出る
  • 関節が痛い
  • 数日経っても体が重い

という場合は、負荷が高すぎる可能性があります。

重量を上げることよりも、まず体を休ませることを優先しましょう。

初心者が失敗しない重量アップの方法

どれくらい重量を増やせばいい?

ここも初心者が悩みやすいポイントです。

結論としては、

一気に大幅アップしない

ことが大切です。

例えば10kgから20kgに一気に増やすより、

10kg → 11kg → 12kg

のように、少しずつ増やしていく方が安心です。

ジムによって使える重量は違いますが、「次に選べる一番小さい重量」に上げるくらいから始めるとよいでしょう。

特に初心者は、重量を上げた瞬間に回数が大きく落ちるようなら、上げ幅が大きすぎる可能性があります。

重量を上げたら回数を減らしてもいい?

例えば、

10kgで10回できていたところを12kgにしたら、8回しかできなかった。

これは必ずしも失敗ではありません。

重量が上がれば、できる回数が減ることは自然です。

大切なのは、無理やり10回に合わせることではありません。

12kgで、

「正しい動きで8回できる」

のであれば、まずはその重量に体を慣らしていきましょう。

その後、

8回 → 9回 → 10回

と少しずつ回数を増やしていく方法もあります。

重量を戻した方がいいケース

重量を上げてみたものの、

「動きが大きく崩れる」
「反動を使わないとできない」
「狙った場所に力が入らない」
「痛みが出る」

という場合は、重量を戻しましょう。

これは「筋力が弱い」ということではありません。

今の自分には、その重量がまだ早かっただけです。

一度重量を戻して、動きを安定させることも立派なトレーニングです。

重量アップより継続を優先する

初心者が勘違いしやすいのが、

「前回より重くしないといけない」

という考え方です。

しかし、毎回重量を上げる必要はありません。

同じ重量で、

  • 動きが安定する
  • 回数が増える
  • 余裕が出てくる
  • 疲れにくくなる

という変化があれば、それも成長です。

例えば、

10kg・8回だった人が、

10kg・10回できるようになった。

これは十分な進歩です。

重量が変わっていなくても、できることが増えています。

筋トレ初心者は「重量」だけで成長を判断しない

筋トレを始めると、

「何kg持てるようになった?」

という部分ばかり気になってしまいます。

もちろん重量が増えることは一つの成長です。

しかし、それだけではありません。

例えば、

  • 同じ重量で回数が増えた
  • 動きがきれいになった
  • 姿勢が安定した
  • 前より疲れにくくなった
  • トレーニングを継続できている
  • 日常生活で体を動かしやすくなった

これらも立派な変化です。

特に筋トレ初心者は、最初のうちは「重量を上げること」よりも「正しい動きを身につけること」を大切にしましょう。

筋トレ初心者がやってはいけない重量の上げ方

見栄で重量を上げる

周りの人が重い重量を使っていると、

「自分ももっと重くしないと」

と思ってしまうことがあります。

しかし、他人と自分の重量を比べる必要はありません。

筋トレ歴も体格も筋力も違います。

自分に合った重量を選びましょう。


フォームを崩してまで回数を増やす

「あと3回だから無理してやろう」

と、体を大きく振ったり、反動を使ったりするのも避けたいところです。

回数を増やすことより、

正しく動ける回数を積み重ねる

ことを意識しましょう。


毎回限界まで追い込む

毎回、

「もう1回もできない!」

というところまでやる必要はありません。

特に初心者の場合、無理をしすぎると次のトレーニングまで疲れが残ってしまうことがあります。

長く続けるためにも、余裕を残して終えることを意識しましょう。

まとめ|筋トレ初心者は「少しずつ」が正解

筋トレ初心者が重量を上げるタイミングは、単純に「○kgできたら」という数字だけで決めるものではありません。

大切なのは、

「今の重量で正しく動けるか」

です。

目標回数を余裕を持ってできるようになり、最後まで動きが崩れず、同じ重量で安定してトレーニングできるようになったら、次の重量を検討しましょう。

そして、重量を上げるときも一気に増やすのではなく、少しずつ増やすことがポイントです。

筋トレは「重い重量を持った人が勝ち」というものではありません。

初心者の場合は、

正しい動き → 継続 → 少しずつ重量アップ

この順番を意識することが大切です。

「前より少し重くできた」
「前より1回多くできた」
「動きがきれいになった」

こうした小さな変化を積み重ねていきましょう。

焦らなくても大丈夫です。

筋トレは、短期間で無理をするよりも、無理なく続ける方が長い目で見れば大きな結果につながります。

北千住All Ways Smile
パーソナルジム

大手ジムにて6年間業務委託を経て2024年8月に独立。
保有資格
・NESATA -PFT(トレーナー資格)
・沓脱塾(ストレッチ資格)
・JGOゴルフフィットネストレーナー

         ブログ作成者
       オーナー兼トレーナー
         【渡邉 優介】

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